Label 309 · オープン標準

ロードマップ

標準は設計が固まり、3つの言語で実装も済んでいます。ここから先は、公開され、コミュニティが運営する標準へと育てていく道のりです。

  1. 2026年6月完了

    標準の公式サイトを公開する

    それがこのサイトです。仕様、やさしい言葉の解説、実践的なガイド、エージェントが読める成果物、そしてすべてのオープンソースリポジトリへのリンクを、ここにまとめています。

  2. 完了

    実装をオープンソースとして公開

    TypeScriptとPythonのSDK、Rust SDK、CLI、そして標準のコーパスを、Apache-2.0 / CC-BY-4.0で公開しました。すべてnpm・PyPI・crates.ioで配布中です。

  3. 完了

    CIP-0190として採択

    公式のCardano CIPプロセスに、CIP-0190として採り入れられました。CIPのステータスは「Proposed」で、「Active」に向かう途上にあります。

    github.com/cardano-foundation/CIPs/tree/master/CIP-0190
  4. 完了

    最初のベンダー:cardanowall.com

    アカウント、発行、検証、受信箱、アイデンティティ、課金までをそろえた、本格的なリファレンス製品です。この標準が端から端まで通用することを実証します。

    cardanowall.com
  5. 2026年7月完了

    発行ゲートウェイをオープンソース化

    発行ゲートウェイ一式が、オープンソースになりました。SDKとCLIはレコードの準備と検証をこなせますが、実際にレコードを送信する処理だけはゲートウェイを経由します。ゲートウェイが、トランザクション手数料を支払うCardanoウォレットと、封じたファイルを保存するArweaveウォレットを保持しているからです。Rustバイナリ1つとPostgresからなる、自己ホスト可能な発行バックエンドで、誰でも自分のマシンやオンラインで動かせます。デスクトップアプリやCLIとも連携し、ソースコードとしても、すぐに動かせるDockerイメージとしても配布されます。自分専用に動かすのも、有料サービスとして他の人に提供するのも自由です。

    github.com/cardanowall/label-309-gateway
  6. 完了

    GitHub・GitLabほか、各種CI/CD向けのアクション

    パイプラインに組み込むだけで、ビルドやリリースのたびに存在証明をオンチェーンに刻めるオープンソースのステップです。中核は移植性の高い共通コアとして提供し、GitHub向けのネイティブアクションとGitLab向けのCI/CDコンポーネントを用意。ほかのプラットフォームでも同じように動きます。CIのシークレットにゲートウェイのエンドポイントとAPIキーを設定しておけば、実行が成功するたびにファイルやコミットのMerkleルートが発行されます。必要なら木全体をArweaveに保存することもでき、後からどの1ファイル・1コミットも、オンチェーンのルートと突き合わせて証明できます。

    github.com/cardanowall/poe-attest
  7. 7
    進行中

    エクスプローラー対応:CardanoscanとAdaStat

    Cardanoscanはすでにlabel-309メタデータを認識し、そのトランザクションを完全な存在証明として表示します。Label 309標準にもとづく存在証明であることがはっきりと示され、すべてのメタデータ項目が整理されて正しく表示されます。AdaStatへの対応は進行中です。どちらにしても、誰でも使い慣れたエクスプローラーで、そのままレコードを見て確かめられます。

  8. 8
    予定

    オープンソースのデスクトップアプリ

    自分のパソコンから発行も検証もできるネイティブアプリです。完全にオープンソースで提供します。

  9. 9
    2026年8月予定

    独立したリファレンスゲートウェイ

    開発者と自動化のための、運営者の異なるもう1つの発行・検証APIです。やり取りの形式はそのままに、運営者だけが別になります。

  10. 10
    予定

    ウォレット連携ガイド

    CardanoウォレットがLabel 309レコードをそのまま認識・表示・検証できるようにするためのガイドです。標準と日々使うウォレットをつなぐ橋渡しになります。

  11. 11
    予定

    ウォレット連携の第一歩

    主要なCardanoウォレットがいち早くLabel 309に対応し、ウォレットから離れることなく発行も検証もできるようになります。